1日使っても50%の残量!旅行先でモバイルバッテリー大活躍!

電気と電子

旅行先でスマホの地図検索をしたり、写真を撮ったりとバッテリーに負担をかけると心配なのがバッテリー切れ。

いつもは宿泊先で充電すれば問題なかったのですが、今使っているスマホの電池に不安がある事と、今回はGPSを多用する事情もあり、急遽モバイルバッテリーを購入することにしました。

種類豊富で選び放題です

いつもでしたら通販購入するのですが、昨今の台風で物流に遅れが出ている事と、沖縄本島、離島地域にリチウムバッテリーを送付すると船便で入手に時間がかかるのため、近所の家電量販店で購入しました。

近所の家電量販店では\2,000から\5,000台の商品が多く、バッテリー容量も3,000mAから15,000mAと様々な商品が販売されている中で、私はこの3点に重点をおきました。

  • バッテリー容量が最低でも8000mA欲しい事
  • お値段そこそこ
  • PSEに対応しているかどうか

お値段は中間の¥3,000位の物を予定していたのですが、その価格帯ですと国内メーカーの製品が少ない上に、容量が3,000mA位の物が多いので、候補から除外しました。

バッテリー容量は今使っているスマホ(電池容量3,000mA)の容量を2回充電出来ればその日は事足りるだろうと判断して決定しています。

PSE認証については、昨今リチウムイオン電池の発火事故が増えており、最低限度安全性を備えている製品を使った方が安心できる事から、特にこだわっています。

5年で2倍以上に!リチウムイオンバッテリー搭載製品の事故~モバイルバッテリーは購入時にPSEマークを確認しましょう~ | 製品安全 | 製品評価技術基盤機構
製品評価技術基盤機構のホームページです。nite製品評価技術基盤機構 2019/01/24 「5年で2倍以上に!リチウム...

PSE認証について

電気用品安全法で規制される電気用品は、法で定められた技術基準に適合する(技術基準適合確認)義務を負うほか、電気用品安全法第9条(特定電気用品の適合性検査)では、特定電気用品は、電気用品の型式の区分毎に、登録検査機関の適合性検査を受験し、その証明書の交付を受け、保存する旨が規定されております。

一般社団法人 電気安全環境研究所より

追記:最近はPSE認証を受けている製品だけが販売されていますが、一部投げ売り製品の中にはまだ認証取得されていない製品が混じっている事もありますので、ご注意ください。

結局これを買いました

店頭で1時間ぐらい悩んだ末に購入したのは (有)フリーダム製 FTB-PSEAC10K Series です。

買ってきたモバイルバッテリー
買ってきたモバイルバッテリー

もちろんPSEマーク付きでバッテリー容量は10000mA。側面についた4つにLEDで簡単にバッテリー残量の確認も出来る商品です。

モバイルバッテリーの電池残量表示中
モバイルバッテリーの電池残量表示中

性能は以下の通りです。

  • 使用ポート: 本器充電用USB-B 給電用ポートUSB-A、USB Type-C
  • サイズ:(幅×高さ×厚さ)67.5×106×26(いずれもmm) 重量:195g
  • USB入力(充電器⇒本器)USB-Bで通常充電:5V/2A USB Type-Cで通常充電:5V/3A 
  • USB入力(充電器⇒本器) USB Type-CでUSB-PD充電:DC5~6.5V/3A DC6.5~9V/2A DC9~DC12V/1.5A
  • USB出力(本器⇒各機器)USB-Aから急速出力:DC3.6~DC6.5V/3A DC6.5~9V/2A DC9~DC12V 1.5A 通常出力:DC5V/2.4A USB Type-CからUSB-PD出力(18W):DC5~6.5V/3A DC6.5~9V/2A DC9~DC12V/1.5A 通常出力DC5V/3A(最大)
  • 電池容量:10,000mA 電池種別:リチウムイオン電池

今回USB-PBなる規格が記入されているので、調べてみると

USB Power Delievry(USBパワーデリバリ/以下USB PD)はUSB(Universal Serial Bus)ケーブルを利用して最大100Wまでの受給電を可能にするUSB電力拡張規格です。
従来、USB 2.0は2.5W、USB 3.0では4.5W、さらに、バッテリー用途の充電規格USB BC(Battery Charging) 1.2では、7.5Wまでの電力供給が可能でした。
USB PDでは100Wまでの受給電が可能となるので、従来対応できなかったタブレットやノートPCなどへの受給電が可能となり、対応機器が大幅に拡大します。
さらに、モバイル機器への急速充電(充電時間の短縮)も可能となります。

ローム株式会社エレクトロニクスの基礎知識より

実際商品を手に取ってみるとプラスチックのケースは少々安っぽく見えますが、説明書や付属品の品質は問題なしです。

実際に使い勝手は

東京旅行に早速もっていきましたが、家族サービスにとても重宝しました。

特にディズニーランド内でファストパス取得の操作をしている確認でGPSを使用する必要がある為、モバイルバッテリーがなければ早々にスマホが電池切れを起こしていたと思います。

電池容量に余裕があるので充電も旅行1日目だけで済み、3日間使いましたが電池容量も50%以上残っている状態です。

ただし、充電中多少熱が発生するので、ズボンのポケットではなくバッグの外ポケットに入れて使う様にした方がいいです。

使って印象が変わる製品です

今までこの手の商品を使う必要性を感じて無かった事と、リチウムイオン電池の怖さ(ちょっとした不注意で発火、爆発する)イメージから嫌厭していましたが、実際使ってみると、安全、便利な製品でしたので、これまでの私の古い認識がガラリと変わりました。

充電や使用時に注意する点はあるのですが、極当たり前の事(端子等に金属を付けないとか、水に濡らさない)なので、今後は色々な機器の給電にも活躍してもらいます。

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