初めてのハイグリップにお勧め!ダンロップα14を装着

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隼を手放す前にタイヤ交換を行ったので、装着後の感想を書きます。ライフに関してはおおよそになりますが、それ以外の部分では今まで使っていたタイヤとの比較はある程度できたので、ご参考までに。

何故このタイヤを購入したのか

今まではバランスの良さでスポーツツーリングタイヤを使っていたのですが、最近はスポーツツーリングタイヤも以前とくらべて割高な事もあって次期タイヤをどうしようか考えてたときに

  • 金額がスポーツツーリングと大きくは変わらなかった
  • 年間の走行距離が短くなった
  • タイヤの使用期間(2年を目安にしています)を考えてタイヤのライフを少し短い方にした方が都合が良かった

ので、今回はダンロップα14を装着する事にしました。
ただ、今回は久々のハイグリップタイヤなのですが、自分のライディングとマッチするのか、使用に当たって取り扱いに注意が必要なのかが少し心配でした。(過去にZ1000に乗っていた際、α13が装着されていた時以来なのでハイグリップは本当に久々でした。近いうちに愛車遍歴でもやろうかな?)

ダンロップスポーツマックスα14ってこんなタイヤ

特徴はメーカーホームページ記載のカタログから転載しています。https://dunlop-motorcycletyres.com/

・レース用カーボンをブレンドしたコンパウンドの採用でレーシングタイヤに迫るドライグリップを発揮。
さらにライフも同時に強化。アグレッシブな走りを楽しむためのハイグリップ・ラジアル。

・新開発コンパウンド&マルチプルトレッド構造(リアに採用)
アグレッシブなライディングが楽しめる「粘着系グリップ」とライフ性能を高次元に両立!

・ベルト張力最適設計(リアに採用)
構造の進化により、トレッドコンパウンドが持つグリップ性能をフルに発揮!

・新製法2CUTベルト構造(フロント)&キャンバースラスト・チューニングテクノロジ
ライディングを楽しむための「軽快性」に、「コントロール性」と「旋回力」をプラス!

・スリムビードAPEX(エイペックス)構造&新形状ビードプロファイル
しなやかな特性でも、タイヤがしっかり踏ん張るので、よりアクセルを開けることができる!

個人的な要約は「コンパウンドとタイヤの構造,形状を変えた事で、グリップとライフが向上した上に、コントロール性能も向上した」というハイグリップタイヤというよりはスポーツツーリングよりに近いイメージをもちました。

さらに詳しく知りたい方は、メーカーホームページでご確認ください。

今回はこの様な条件で走行しました

今回はタイヤ装着後トータル約1000km程度の走行で、1回の走行距離が約300kmになります。
タイヤ空気圧はフロント230kpa、リア240kpa(自己判断でメーカー指定圧から少し下げています。過去のタイヤも同様の空気圧で使用しています。)


過去のタイヤ交換時にタイヤサイズをリアのみ標準の190/50r17から190/55r17へ変更しましたが、今回は元のサイズに戻してあります。
走行ルートはいつもと同じの那覇空港道~沖縄自動車道~名護東海岸線~東村~国頭村安田県道2号線を往復した結果で、走行時の天候は晴れ時々曇りまたは曇りで、車重はライダー+車両で約350kg
で、走行するペースも極普通のライダーレベルです。

走行しての感想

上写真のタイヤと交換した後に走り始めて実感したのは、

①リアが落ち着かないような不安定な感触が消えた事です。

おそらく前のタイヤの摩耗が進んでいたために走行中不安定になっていた様です。(サスペンションの設定は変更していません)

②乗り心地が柔らかくなった事(この点はタイヤサイズの変更の影響もあるかもですが)

③ちょっとした峠道でもしなやかに路面に追従している事

④走行中に滑るような感覚がほとんどなかった事

が走行しての感想です。
また懸念していたハイグリップタイヤは冷えていると性能を発揮できないという点は、ツーリング中の休憩レベルでは感じる事はありませんでした。

今回はトータル1000kmほどの走行でタイヤのサイド側は毛羽立つ様子もないので、今のペースでの走行だと個人的な予想で約6000km位でスリップサインが出るのでは感じました。重量のある
車両でハイグリップタイヤなら納得できる範囲だと思います。

こんな人に特にお勧めします。

①コーナーのハンドリングを重視したい人・・・実際コーナリングが苦手な自分でさえも操作が上手くなったような感覚があり、滑るような感じがなかったので、コーナリングを重視したい人にはこのタイヤはピッタリだと感じました。

②タイヤライフをそこそこ重視したい人・・・今回は1000km前後しか走行していませんが、グリップを重視している事は、走行後のタイヤを見てみるとよくわかりました。とは言いつつもライフも重視しているタイヤなので、走り方にもよりますが5~6000キロ程度走行可能ではないかなと感じています。

私個人の総評は、初めてのハイグリップタイヤとして使用するのでしたらリーズナブルで扱いやすい事でベストの選択ではないかと思います。

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