昨年作ったバイクガレージですが、台風後や大雨の後からある箇所だけ水がたまってしまう現象が発生しています。(今まで目をつぶっていた)
友人Nの話だと”天井部分から水が伝ってはいない”との事ですが、結果は如何に?
どうやら原因は
降雨後に一度確認をしたのですが、少々の雨では水の侵入はありませんでした。
そこで発生した時の状況を友人に確認してみると
- 大雨が発生した後に、状況が発生する
- 水がたまる位置の外壁側に、水たまりがある
との事から、原因は外壁側にたまった水が土間コンクリートから侵入しているようです。
対策を考えた結果
その要因を解決できそうな対策としては、
- 外壁側にセメントで土手を作る
- 防水塗料を塗布する
- 溝を作って、たまった水を庭に放出する
でした。
対策方法を友人相談した所「セメントで土手を作るのは、水が抜けにくくなるので避けたい」、「防水塗料は何度も塗りなおしが発生するから避けたい」との理由から、”溝を作って、たまった水を庭に放出する”事にしました。
早速工事開始
幸い友人方に伝手があったので、道具を借用することが出来ました。
足りない工具類は買い足ししようと思っていたのですが、道具だけでなく仕上げのセメントまで使わせていただく事が出来たのはラッキーです。
ただし、相手方の都合で夕方までに作業を終える必要があるので、手際よく作業を進めます。
今回グラインダーやハンマードリルを使用しますが、工具の取り扱いには十分注意してください。
※自己流の作業方法ですので、参考にした結果破損等が発生しても、当方は一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
今回使った道具は
- ハンマードリル(はつり作業に使用)
- ハンマーとノミ(ハンマードリルで作業しにくいところで使用)
- コテ3種類(溝を作った後、モルタルで仕上げをするのに使用)
- バケツ、砂、セメント(モルタルを作るのに使用)
です。
早速作業を始めますが、この作業粉塵が発生するので、あらかじめバイクガレージの扉を閉じてください。(途中で気づいたので、保管していたバイクがコンクリートの粉まみれになってました。)
又、作業をする前に防塵マスクを着用するようお願いします。
グラインダーにコンクリート切断用のダイヤモンドカッターを取り付け、あらかじめ溝を作る位置に切れ目を入れておきます。
その後に、ハンマードリルを使って溝を作る位置をはつって溝を作っていきます。
その後、コンクリートガラを取り除いてモルタルを作っていきます。(すみませんがモルタルの作業写真が抜けています)
セメント1に対して砂3の割合でかき混ぜた後で、水を少しづつ加えながらモルタルを作っていきます。(下に詳しい作成方法のリンクを張っておきます)
出来上がったらモルタルを溝の下部分に塗り付けていきます。(今回ここで些細なミスが発生しています。)
本来ワイヤーメッシュを保護するために、モルタルで厚み(カブリ)を作る必要があったのですが、あまりに傾斜が付いている為、この厚みを作れなくなっていました。
その後本職の方にも少し手伝っていただき、何とか形にする事が出来ました。
まあまあの出来です
あれから大雨が降る事もなく活躍の機会がないと思われていた溝ですが、先週2日に渡って大雨が降ったので、結果を聞いてみた所「多少にじみがある位で済んでいる」との事でした。
本人的にも「このレベルで収まっているのであれば、問題ないから」との事なので、これで良しとします。
これでガレージ関係の懸案事項はほぼ潰すことが出来たので、肩の荷がおりました。
また雨漏りが・・・
しばらくは良かったのですが、やはり大雨が続くと染み出てくるとの事で、改めて点検してみると天井部分から少量ですが水が伝ってきていたとの事。結局屋根部分のネジ締め増し、コーキング打ち込みで症状がなくなったとの事でした。(このころ自分が業務多忙で、後から聞いた話です。)
今後のガレージ作業は
バイクガレージの作業は大方終了しているので、今後はサビ補修などの維持管理がメインになると思われますが、今後もガレージの作業があった際は、適時掲載したいと思います。
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