前回どの様な設計と見積もりをしたかを紹介しましたが、いよいよ 縦横約3m×高さ2mのガレージを建てたときのことを紹介していきます。
その際使用した道具や、金物なども適時紹介していきますので、参考になれば幸いです。
※あくまで私流の作業方法ですので、これをまねした事による破損等が発生しても、当方は一切の責任を負いかねますことをご了承ください。
使った道具はホームセンターで買えるもの
今回使った工具を紹介していきます。
- インパクトドライバー、ソケットコマ
- 水平器、墨ツボ
- 差し金、高速カッター
- モンキーレンチ他
今回友人が高速カッターを持っていたので良かったのですが、最悪レンタルしていた方が何かと助かると思います。
作業の流れはこの様に
今回はこの様な流れで作業していきます。
- 壁部分の鉄骨組立(縦2m×横3mの四角形を2つ作成)
- 壁を立ててコの字を作る(入口側は後て扉を付けるため)
- 屋根部分の鉄骨組立
夏の炎天下に加えて、脚立を使用する作業があるので、熱中症と落下に特に注意する必要がありました。
壁部分の鉄骨組立
早速鉄骨の切断から開始します。
一括で鉄骨に寸法をマーキングして切断すると早く作業が進みます。
その後鉄骨同士を接合するのですが、今回溶接作業は行わない(サビが出来るだけ発生しない様にする為)アングル金物とジャックポイントをインパクトドライバーで固定します。
骨組みは縦方向に2本、横方向に1本入れています。
壁の接合(コの字を作ります)
先の壁が作成が完了したら、後方の壁を接合します。
左右の壁の柱部分の上に3mの鉄骨を渡した後、アングルとジャックポイントで止める。(1と2)
その鉄骨の中央から1本2mの鉄骨を取り付けます。(3)
その後、左右から鉄骨を取り付けていきます。(4)
屋根部分の鉄骨組立
先に作成していた壁部分の支柱鉄骨に乗せるように骨組を組んでいきます。
もう少し続きます。
この時点で2日程経過し、完成率40%といったところです。
無理な日程や作業工程を組んでいないので、体に負担はあまりかかっていません。(夏の炎天下なので、水分補給とこまめな休憩は取っています)
何もない所にガレージの骨組みが出来ていくので、その日の充実感はいつもと比べ物にならないと思います。
素人がガレージを作る際の参考になれば幸いですが、くれぐれも体や作業工程に無理がない様にしてください。
コメント