未塗装樹脂を黒く戻すにはコレがお勧め!フォルツァにシリコーンスプレー!

車とバイク

よく記事にしているMF10型フォルツァですが、長年の使用で未塗装樹脂パーツの所々が白化して見た目が悪くなってきました。

まだまだ活躍してもらう予定なので、白化した樹脂パーツを色々なケミカルで黒々な状態に戻してみたいと思います。

身近なもので復活できるか

樹脂パーツの復活でよく聞く方法が”バーナーで焼く”や”タイヤワックス”を使うのですが、今回復活させようとしている部分は火気を使いたくない場所(樹脂パーツの裏側が燃料タンク)でタイヤワックスのテカリがあまり好きでないので、それ以外の方法で復活に挑戦します。

今身近な物で使えそうなのが

  1. アルコール
  2. メラミンスポンジ
  3. シリコーンスプレー(ドライタイプ)
今回使用した商品
今回使用した商品

なので、この3つを試してみて一番良かった方法で全体を仕上げていきます。

これが良かったです。

ステップボード部が一番面積が大きかったので、そこに3つの区切りをつけて試してみました。

作業前の状態
作業前の状態
3つを実際に塗り込んで比較した表面
3つを実際に塗り込んで比較した表面

アルコール

前に勤めていた会社でアルコールを使って樹脂パーツを拭いたらきれいになったので、今回も楽々作業で復活出来ればと予想してましたが、ふき取りして一瞬黒くなったあと、アルコールが蒸発すると何の変化もありませんでした。

やはりスクーターの樹脂パーツは対候性を重視しているので、簡単にはいかないようです。

メラミンスポンジ

物理的に樹脂の表面をこすり落として復活できると予想してて、実際黒々となったのですが、スポンジの力がかかる範囲が小さく、大きな面の作業は時間がかかるので作業性はあまり良くありません。

又、スポンジが早くに劣化するので、使用してる間にボロボロになってしまいました。

シリコーンスプレー(ドライタイプ)

今回これが一番効果的でした。

最近よく「車にシリコーンを施工する」系の動画で車のボディーに塗るとツヤツヤになる事は知っていましたが、樹脂パーツに使ってみるとはっきり違いが判るくらいに黒々となります。

上の2つと違い表面に保護層を設けるので、定期的にスプレーを塗布する必要がありますが、簡単に施工できるので、大きな手間にはなりません。

まとめ

簡単にツヤツヤの黒々した樹脂パーツになったのはシリコーンスプレーでした。タイヤワックスの様なギトギトした艶でなく、サラッとした艶で私の思っている仕上がりになったのは良かったです。

タイヤワックスにもシリコーンは含まれているのですが、こちらの方が安価に購入できる上に、余分な成分が入っていないので、ボディーにも優しいくギトギトに成らないのかなと思っています。

せっかくでしたのでボディーにも使用しましたが、ボディーに塗ると少々濡ヌルヌルした感触があるので、塗布量を調整したり2度葺きをする必要がありますが、今後のボディメンテナンスが楽になるので、大いに活用します。

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