先月の東京旅行からLUMIX G8 を防湿ケースに入れたままにしていましたが、使用後のお手入れが済んでいないので、取り急ぎ清掃キットを購入して清掃することにしました。
手入れが必要
今までコンパクトデジカメしか使ていないのでわからなかったのですが、一眼レフカメラのレンズは汚れをほったらかしにしていると、カビや汚れのせいで画質が悪くなったり故障の原因になるそうです。
近々娘の運動会を控えており、いざカメラを使おうとしたらレンズやカメラがカビだらけという事態を避けたいので、早速清掃用具を購入してきました。
これにしました
近所の家電量販店にて清掃用具を見てきましたが、セット物と単体で購入できましたが、今回は勝手がわからなかったので、セット物を購入してきました。
最低限必要な物は入っているので、早速清掃を始めます。
取扱説明書に書いてない
まずは取扱説明書を確認したのですが、説明書のどこにも手入れ方法の記載がないので、パナソニックのホームページ上を確認すると小さく「交換レンズの保管と取り扱いについて」というリンクが張られていてので、そちらを参考にしました。
思っていたより汚れています
ネットなどを参考にして以下の方法で清掃していきます。
ボディ側の清掃
1.ブロアを使って大まかなホコリ、ごみを吹き飛ばします。
本当はレンズを外してブロアをかけるのですが、わからなくてレンズをつけたままブロア掛けをしています。(後程レンズを取り外して再度ブロアを掛けました)
他に取り外すものもなく、今回使用した環境が割かし良かったので、砂などの付着もありませんでした。
2.クリーニングクロスで乾拭き
クリーニングキットに付属していたクリーニングクロスを使って、軽く乾拭きをします。
ファインダーやバリアングル部分は指紋がついていたので、クリーニングペーパーに洗浄液を吹き付けてからふき取りをしました。(洗浄液はカメラ本体に吹き付けないでください)
3.センサー部のブロア掛け
センサー部分を下向きにして軽くブロアをかけただけで終了しています。センサー部を傷つけると画質に影響がある為、無理はしませんでした。
その際に、レンズとの接点部をクリーニングペーパーを使って軽く清掃しました。(特に汚れていなければ、センサー部の清掃はしなくても問題ないと思います)
大まかにボディ側は清掃終了したので、レンズ側に移ります
レンズ側の清掃
1.ブロア掛け
レンズにフィルターとレンズフードがついているので、それらを取り外してブロア掛けをします。
(レンズを取り外した際にレンズキャップは取り付けてあります)
2.クリーニングクロスで乾拭き
クリーニングクロスを使ってレンズ本体を乾拭きします。その際レンズフードも乾拭きします。
3.クリーニングペーパーでレンズとフィルターを清掃
先ほどと同じように洗浄液をクリーニングペーパーに浸して、レンズの両側をふき取りします。その際ふき取り方向があり、レンズの真ん中から外側に向かってふき取りします(レンズの外側が汚れやすい為)
ボディー側の接点も同時に清掃します。
きれいになりました。
作業時間にしたら20分ぐらいでしたが、効果てきめんです。清掃前にレンズフィルターに汚れがついていたのですが、それらがきれいになるだけでなく、バリアングルやファインダーもきれいになりました。
あまり汚れていないだろうと思っていたのですが、日ごろ手に触れる部分の汚れはそれなりについていた様です。
後は、防湿ケースに入れて運動会に備えるだけですが、今後も愛着をもって体の一部になるくらい使い倒していきたいと思います。
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